サンパウロ市地下鉄=15日にスト決行か?=民営化反対とモノレール線問題で
10日、サンパウロ市地下鉄職員組合が、15日にストを行う意向であることを発表した。正式に行うか否かは14日夜の総会で決まる。10日付フォーリャ紙(1)が報じている。
職員組合がストを宣言するのは今年に入って2回目だ。1回目は給与調整を求めたもので、6月13日に決行の予定だったが、前日夜の総会で組合側が政府案を飲んだため、ストは回避された。
今回のストはタルシジオ・デ・フレイタス知事政権による地下鉄の運営方針に対するものだ。組合側はタルシジオ知事の「地下鉄全線の民営化」に強く反発。15号モノレール線の保守作業外注化にも反対している。15号線の保守作業の委託先...
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