サッカー伯国代表ダニ・アウヴェスが逮捕=スペインでの性的暴力行為で

ダニ(Lucas Figueiredo/Agencia Brasil)
ダニ(Lucas Figueiredo/Agencia Brasil)

 サッカーブラジル代表(セレソン)のサイドバックとして知られるダニ・アウヴェスが20日、スペインのバルセロナで女性に対する性的暴力行為で逮捕された。20日付伯字サイトが報じている。
 これは、同容疑者から昨年12月30日に被害を受けたと主張する女性の訴えによるものだ。彼女の証言によると、バルセロナのナイトクラブでのトイレの中で、同容疑者が彼女のスカートの中に手を伸ばし、体に触わるなどの猥褻行為を行ったという。
 これに関し、本人は5日、「自分は踊りに来ただけで、トイレには行っていないし、女性のことも知らない」との声明を出し、一度帰国していた。
 だが、20日午前、ダニは警察で事情聴取を受けた後、逮捕された。カタルーニャ州当局はその理由を詳細には語っていない。
 スペインの現地紙の報道によると、12月30日夜の様子を写したナイトクラブの監視カメラが公開されていたという。それによると午前2時ごろ、ダニは友人と共にナイトクラブに入り、その際に被害者の女性のグループと会話などを行っていた。
 監視カメラは女性がトイレに行く姿もとらえており、その後ろにはダニが付いていく様子も映されていた。その後、女性とダニがトイレから出てきたが、ダニは友人と共にクラブを出て行く一方で、女性は泣崩れ、友人になだめられる姿が映されていた。女性はクラブの責任者に苦情を訴えたが、ダニを呼び止めることができなかったという。
 ダニは長年、バルセロナFCの右サイドバックの選手を務め、2010、14年のW杯にも出場。昨年のカタールでのW杯にも39歳で招集され、カメルーン戦に先発出場するなど活躍していた。
 ブラジル人サッカー選手の国外での性的暴力行為としては、ロビーニョが2013年1月、イタリアのミラノで友人たちと集団強姦で訴えられ、有罪判決を受けた例がある。ロビーニョはブラジルに滞在し、実刑を逃れているが、フラヴィオ・ジノ法相はブラジルでの刑執行を示唆している。

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