《特別寄稿》漢字より難解なカタカナ語=日本語を学習する際の違和感=東京都 アンジェロ・イシ

私は日本語が大好きだが、“ニホン語”は嫌いだ。そして漢字や熟語よりも、カタカナ語(外来語)のほうが難しいと思っている。いったい、どういうことか。ゆっくり説明しよう。
私は祖父母が戦前に日本からブラジルに移民し、サンパウロ市で生まれ育った日系3世である。これまで3度、異なる「日本語」を学習した。
1度目は、私の家の近くにあった、「正風塾」という日本語塾に通った忘れがたい10年間である...
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