「触れ合いの 輪を広げたく 旅に出る」(初参加の平谷伊佐さん作=流名)―。22年目を迎えるブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)主催『第33回移民のふるさと巡り』の一行は、17~21日にわたりサンパウロ、ミナス、リオ3州を巡った。サンパウロ、ミナス州間を結ぶフェルナン・ジアス街道沿いに位置する花と苺の街アチバイアから始まり、計4カ所の日本人会を訪問。今まであまり知られていなかったコロニアとの出会いもあり、参加者らの胸に感動がこだました。(長村裕佳子記者)