サンパウロ市などでバス襲撃多発

被害を受けたバス(Reproducao)

 サンパウロ市のバス公社SPトランスの報告によると、6月12日以降、市内のバス197台が投石などの襲撃被害に遭ったという。とりわけ、ブルックリンなどの市南部や南西部や、サンパウロ市に隣接するタボアン・ダ・セーラ市で被害が目立っているといい、今月1日には合計20台以上の被害報告があったとのこと。バスの運転手らは、緊急停止し、乗客を降ろすなどの措置を行っており、今のところ、襲撃で負傷した乗客は出ていないという。襲撃事件の原因は、現在、調査中だ。(1)

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