相川知子さんオンライン講演=「ふしぎの国アルゼンチン」

 ブエノスアイレス在住で本紙寄稿者で通訳・翻訳者の相川知子さんが、日本時間29日21時から22時15分、「ふしぎの国アルゼンチンの昔と今」をテーマにオンライン講演する。主催はラテンアメリカ協会。
 相川さんは広島県出身。愛知県立大学外国語学部スペイン学科卒、JICA海外開発青年制度でアルゼンチンに渡航。日本語・日本文化普及に従事。スペイン語通訳、翻訳、語学教師、旅行コーディネーター、日本のTV番組の通訳やコーディネーター、記者活動やラジオ出演もする。 
 到着した1991年のアルゼンチンは、ハイパーインフレの時代で人々は多少の不便さをものともせず、明るく過ごしていた。35年が経ち、インフラや交通、食文化など多くの面で進化し、特にコロナ禍後のデジタル化が顕著。「日本より進んでいるのでは?」と思わせる部分さえある一方で、不思議と変わらない「アルゼンチンらしさ」も数多く残っている。そんな昔と今のアルゼンチンを、懐かしさと驚き、ちょっとしたエピソードを交えながら紹介する。申し込みはフォーム(https://latin-america.jp/seminar-entry)から。

チラシ

最新記事