コラム海岸山脈 《記者コラム》「コチアは潰れたが負け犬ではない」=ブラジル農業界を大躍進させたCAC=世界10億人への食糧供給の礎に 2024年12月3日 コチア産組解散を報じる1994年10月1日付パウリスタ新聞 コチア産組は潰れたが、負け犬ではない 「コチア産業組合(CAC)があったから我々コチア青年は、ブラジルに来ることができた。コチアは戦後すごい力を持っていた。だが残念ながら潰れてしまった。このままでは負け犬のようなイメージで語られてしまうのではないか。もう一度コチアの功績を見直して、それがやり遂げたこと、今に残るその成果をきちんと語り継いでいきましょう」――清和友の会の中沢宏一会長は11月23日、ツアー企画「第5回ブラジル日系社会遺産遺跡巡り」の冒頭で、今回の主旨をそう説明した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:【日本移民の日特集号】コチア産業組合と下元健吉=創立95周年、没後65周年…《ブラジル》サンパウロ州地域選挙裁がモロの拠点変更認めず=選挙出馬無効の危機もルーラ「最高裁判事投票を秘密に」=各方面から批判が殺到=ザニン判事かばう言動もブラジル政府=レバノン空爆を非難=ブラジル人の本国帰還検討《記者コラム》サンタクルスと援協の不可解な動き=巨額の闇融資の責任は日本政府にも山本喜誉司賞、聖市議会で1日=コーヒー農園主ミナミハラ氏ら表彰「産業(農業)組合とその源流」=清和友の会が26日に講演会《ブラジル》確定申告の受付始まる=今年は4月29日まで=3410万人が対象か 前の記事ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(63)次の記事サンパウロ市周辺の週間天気予報 最新記事 高知ファイティングドッグス野球指導で来伯=県人会歓迎会で交流深める=日系選手受け入れ「誇りに思う」 2025年1月25日 在サンパウロ総領事時代の考察を刊行=外務省中南米局長の野口泰氏=『遠い異国の地サンパウロで日本を想う』 2025年1月25日 小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=117 2025年1月25日 ルーラ政権=食品インフレ抑制重要視=支持率のアキレス腱かも=異常気象とドル高のせいに 2025年1月25日 ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(92) 2025年1月25日