デイリーアーカイブ 1月 3, 2024

【2日の市況】Ibovespaは新年最初の取引セッションで1.11%安=世界市場の動きに引っ張られて下落傾向が顕著に

 2024年は、リスク回避、金利上昇、ドル高で始まった。Ibovespaは、132,696.63ポイントで今年最初の取引セッションで1.11%下げて終了した。この反転の動きは外国の指数にも見られ、ダウ平均は小幅上昇、S&P500とナ...

モジ中央日本人会=令和6年度新年拝賀式を催す=今年も有志集まり門松や鏡餅作り

 モジ中央日本人会(モジ日会、藤井ベント会長)主催の「新年拝賀式」が元旦午前9時から、サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市のモジ・ダス・クルーゼス文化協会会館で恭しく催された。正月元旦に君が代を斉唱して新しい年を祝う伝統の行事だ。モ...

「訪れた場所で次々に災難が」=能登半島周り羽田帰着の矢田さん

 「もうビックリですよ。私たちが訪れた場所で次々に災難が起きて。新年早々こんなことが起きて、日本はどうなってしまうのでしょうか…」―ブラジリア日本語普及協会理事長の矢田正江さん(78歳、長崎県出身)は家族5人で昨年12月26日まで20日...

夜間イルミネーション6日まで=カンポス・さくらホーム

 サンパウロ州カンポス・ド・ジョルダン市にあるサンパウロ日伯援護協会(援協)傘下のさくらホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, Vila Albertina)では、隣接する桜公園で今回初めての試みとなる...

「共に新年を祝いしましょう」=5団体、総領事館新年会20日

 日系主要5団体と在サンパウロ日本国総領事館は20日午前11時半、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本福祉協会(文協、R. São Joaquim, 381)ビル2階貴賓室にて新年会を開催する。  日系主要5団体は文協、サンパ...

連邦政府=選挙にらみ国内重視へ=新年の優先目標を発表=PACや税制改革注力

 第3期ルーラ政権が、2年目となる2024年の優先目標を明らかにした。今年は統一地方選に加え、連邦議会での課題が多いため、大統領の活動は国内を重視したものとなりそうだ。2日付G1サイト(1)が報じている。  ルイ・コスタ官房長官が...

ハダジ財相=税軽減措置停止を再提案=議会の強力な反発必至か

 連邦政府が12月29日、2024年度予算の基礎的収支赤字ゼロ化という目標維持のための暫定令(MP)を官報に掲載したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)(2)などが報じた。  同MPはハダジ財相が12月28日に発表した三つの措置を...

ルーラ政権=暫定令の70%以上が失効=議会内の対立と混乱が影響

 2023年にルーラ大統領(労働者党・PT)が提出した暫定令(MP)の内、70%以上が失効したことが分かった。これは、連邦議会が承認したMPよりも失効したものの方が多いという異例の事態だ。この一因にはMPの審議手続きにおける議会内の...

サンパウロ州=一家3人が元旦に遺体で発見=4日行方不明の末に銃殺体で

 12月28日から行方不明となっていた夫婦と10代の娘が1日、サンパウロ州内陸部で遺体となって発見された。1日付UOLサイト(1)などが報じている。  行方不明となっていたのはサンパウロ州オリンピア在住のアンデルソン・ジヴァーゴ・マリーニ...

サンシルヴェストレ=ケニアの選手が上位を独占=ブラジル人の最高は男女共に6位

 12月31日、サンパウロ市恒例の大晦日の国際ミニ・マラソン選手権「サンシルヴェストレ」が行われ、例年の傾向通り、アフリカ人選手らが上位を独占した。同日付フォーリャ紙(1)などが報じている。  サンシルヴェストレは1925年から続く南米最...

サンパウロ市地下鉄・CPTM=元旦より料金が5レアルに=バスは連動値上げ行わず

 1日からサンパウロ市地下鉄とパウリスタ都電(CPTM)の料金が5レアルに値上がりした。同日付UOLサイト(1)などが報じている。  聖市地下鉄とCPTMの料金が上がったのは2020年1月以来、4年ぶりのことで、これまでの料金4・40レア...

リボルビング金利に上限=3日から最大100%に

 クレジットカードで買い物などをした人が期日までに全額を払えなかった場合に課される金利が、100%に制限されることになった。  カード利用額の一部だけを払った時の返済金利は年450~500%に上り、雪だるま式に負債が増える原因の一...

アルゼンチン国民の7割がミレイ支持=過激経済政策の効果はいつ?

 アルゼンチンの新大統領ハビエル・ミレイ氏は連邦議会に広範で過激な改革案を提案する一方、2025年まで緊急事態宣言をする法案まで出し、議論を巻き起こしている。緊急事態宣言が認められれば、政権の権限が大幅に強化され、議会承認を得ずに暫...

エボの大統領選出馬禁止に=憲法裁判所が再選不可判決

 南米ボリビアの最高裁判所とされる憲法裁判所は2023年12月30日、大統領または副大統領を計2期以上に渡って務めることを禁止する判決を下した。これにより、エボ・モラレス前大統領は25年の大統領選に立候補できなくなると12月30日付...