連邦政府=チリとトルコに人道支援=総額1350万レの見込み

チリに派遣される治安部隊の車両の積み込み作業(Divulgacao/Forca Aerea Brasileira)
チリに派遣される治安部隊の車両の積み込み作業(Divulgacao/Forca Aerea Brasileira)

 ルーラ大統領が8日、大規模な森林火災で苦しんでいるチリと、6日に起きた大地震で緊急支援を必要としているトルコに総額1350万レアルに及ぶ人道支援を行う事を承認したと同日付現地サイトが報じた。
 チリへの支援は、消火設備を備えた空軍機(エアタンカー)と操縦士、車両、消火用の機器や資材、消防士達https://www.gov.br/pt-br/noticias/lula-autoriza-o-envio-de-ajuda-humanitaria-aos-governos-do-chile-e-da-turquiaからなる。
 同国への支援は350万レアルが見込まれており、法務省や環境省が提供する消防士60人と、エアタンカーの操縦などにあたる専門家6人が加わる。
 同国での森林火災は2月1日に始まり、同国南部のビオビオ、マウレ、ニュブレといった地域に拡大。7日までに確認された出火地点は301カ所、焼失面積は17万ヘクタールに及んでいる。この火災による死者は26人で、負傷者も1944人出ている。焼失家屋は1150軒とされ、3千人以上が焼け出されたという。
 トルコへの支援は1千万レアルが見込まれており、サンパウロ州消防隊が派遣する市街地災害での救助の専門家22人や、ミナス州、エスピリトサント州の消防士達が派遣される。同国への支援部隊派遣には空軍のKC―390型貨物機が使われる。
 同国にはブラジル人もいるが、外務省によると犠牲者は出ていない。

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