森林農法・二次林普及セミナー8日に=日本のNPO法人VERSTA

 日本のNPO法人VERSTA主催の「ジュサラ椰子による森林農法・二次林普及支援プロジェクト&啓発合同セミナー」が対面とオンラインのハイブリッド方式により、ブラジル時間2月8日午前9時から13時まで開催される。参加費無料。
 セミナーは、12年に開始された「ジュサラ椰子森林農法」普及を目的に、15年から毎年開催している。当初は地球環境基金、現在は三井物産とイオンの環境基金がスポンサーとなっている。
 セッチ・バラス市から始まった同計画はレジストロ市など近隣地区にも広がり、現在は35農家が参加。植栽面積は14ヘクタール(Ha)となった。放棄されたバナナ農園へのジュサラ椰子を再植する取り組みの植栽面積は45Haにも及ぶ。
 講演者は同法人専務理事の小野瀬由一氏、南大河州連邦大学教授の小檜山雅人氏、サンパウロ州立大学助教授ヴェリヂアナ・ロッソ氏、セッチ・バラス農業協同組合組合長のジルベルト・オオタ氏など。
 会場はサンパウロ州セッチ・バラス市の高齢者共生センター(CCI)。オンラインでも参加できる。質問や参加申し込みはグーグルフォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSejk6lO7f1mrTo3-7BpODg5mPr7PGk5pUeq_Ys6LIkdX-JOTw/viewform)から。

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