エスペランサ婦人会が年内解散=「残念ですが仕方ありません」=高齢化にパンデミックが追い打ち

7月の説明会に集まった皆さん(前列中央が倉持会長)
7月の説明会に集まった皆さん(前列中央が倉持会長)

 「パンデミックの間、子どもが外に出してくれなくなり、会員が集まらなくなりました。本当に残念ですが、仕方がありません」。サンパウロ市にあるブラジル日本文化福祉協会(文協)ビル5階のエスペランサ婦人会サロンで19日午後、同会員向けに活動停止及び解散説明会開かれた。同婦人会は今年8月に創立73周年を迎える伝統ある団体。説明会の前に記者会見した倉持恵美子会長(84、2世)は記者にそう肩を落としながら語った。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

最新記事