フットサル=ボラ選手と園児53人が交流=渋谷区立千駄谷幼稚園

リフティングを披露するボラ選手(東京都提供写真)
リフティングを披露するボラ選手(東京都提供写真)

 しながわシティフットサルクラブ所属のブラジル人選手、ボラ選手(本名:レアンドロ・ロドリゲス)が1月13日、渋谷区立千駄谷幼稚園の園児ら53人とスポーツ交流を行った。
 スポーツ交流は、東京都教育委員会が実施するオリンピック・パラリンピック教育プロジェクト『夢・未来プロジェクト』の中のアスリートを派遣する「ウェルカムプログラム」の一環として実施された。
 司会による選手紹介をうけ、ボラ選手はリフティングをしながら登場。模範演技として披露したリフティングやシュートに園児たちから歓声があがった。
 実技指導は年齢ごとに指導時間を分けて実施。園児同士でパス練習やシュート練習が行われた。ボラ選手は1人ひとりに声をかけてコミュニケーションを取りつつ指導。シュート練習では選手がゴールキーパーをして時折転んで見せるなどし、会場は終始笑い声と笑顔に包まれた。
 ボラ選手と園児らで意見交換会も行われ、ボラ選手はポルトガル語での挨拶「Bom dia」や「Obrigado」を紹介。園児たちは「サッカーはいつから始めたか」「ブラジルからどのように日本に来たか」など質問を寄せた。

園児とのシュート練習の様子(東京都提供写真)
園児とのシュート練習の様子(東京都提供写真)

 コロナ感染防止のため、試合形式の練習は実施されなかった。
 イベント終了後、ボラ選手は園児1人ひとりにお別れの言葉を掛け、ブラジル国旗をプレゼント。園児たちは「Obrigado」と元気よくお礼を述べた。
 ボラ選手は「コロナ禍で大変な中、無事にイベントを終えることができ、関わってくれた全ての方に感謝しています。とても楽しい時間でした。子供達と触れ合うことで、ポジティブなエネルギーを吸収でき、私自身の元気の源なります。こういった機会をとても大事にしています」と述べた。
 ボラ選手はこれまでにも『夢・未来プロジェクト』に数度参加し、小・中・高校にも訪問してきた。「ブラジルではこうした体験教育の機会が少なく、幼少時から様々な体験を提供しようとする日本の取り組みはとても素晴らしいです」と語った。
 ボラ選手は個人でも子供向けフットサル教室を開催するなど、こども達との交流活動を積極的に行っている。

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