デイリーアーカイブ 3月 4, 2022

在住者レポート=パラグアイは今=ウクライナ侵攻で大きな影響=ロシアは第4位の輸出相手=2月12日版=アディルザス代表(https://www.adirzus.com/)=硯田一弘(すずりだ かずひろ)...

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、米国は直ちに制裁を開始、先ずロシアのドル口座を凍結しました。  この措置によってパラグアイは大きな影響を受けそうです。  2019年のパラグアイの総輸出額は約78憶ドル=約9千億円、そのうち...

《ブラジル》選挙高裁=虚報拡散アプリの懲罰検討=カルロス氏らの訪ロも捜査?

 選挙高裁のエジソン・ファキン長官が2月23日、選挙裁判所は、候補者や選挙プロセス自体に対する偽情報の拡散を可能とするメッセージングアプリを罰するための最も実行可能な法的手段を研究していると述べたと同日付アジェンシア・ブラジルなどが...

《ブラジル》国連ロシア非難決議に賛成=ボルソナロ中立表明の中=穏便制裁希望の声も

 2日、ニューヨークで行われた国連総会の緊急特別会合でロシア非難決議の投票が行われ、141対5の圧倒的大差で採択が決まった。ボルソナロ大統領が「中立」を宣言しているブラジルも、外務省が主導して賛成票を入れた。2、3日付現地紙、サイト...

《ブラジル》死者65万人到達も減少顕著に=カーニバルで一時増の可能性=規制緩和に向けた動きも再開

 オミクロン株による新型コロナの第3波で、1~2月は感染急拡大とそれに伴う使者の増加を見たブラジル。2日は感染者の7日間平均が5万人台、死者の平均は500人台に落ちたが、死者総計は65万人に達した。  ブラジルでの第3波の特徴は1...

《ブラジル》ウクライナ危機で燃料減税法案成立に圧力強まる=燃料高騰にゲデス経済相耐えられるか

 ウクライナ危機を理由に燃料減税に早急に取り組むよう、連邦政府がパウロ・ゲデス経済相に圧力をかけ始めていると、3日付伯字紙が報じている。  今年は選挙年でもあり、ボルソナロ大統領をはじめとした連邦政府関係者は、国民感情に反映されや...

《ブラジル》「ワクチン打つとエイズ拡散」=ボルソナロ発言の捜査を開始

 「コロナワクチンはエイズ拡散の原因となる」とした、ボルソナロ大統領のネット上のライブでの発言に対し、連邦警察が2日から捜査を開始した。3日付現地紙、サイトが報じている。  この件は、昨年10月21日に放送されたライブでボルソナロ大統領が...

《ブラジル》貿易収支=2月は40億ドルの黒字=ウクライナの危機も影響?

 ブラジル貿易会(AEB)が3日、大豆の輸出の前倒しなどで2月の貿易収支は40億ドルの黒字だったと発表したと同日付現地サイトが報じた。  昨年同月の貿易収支は18億ドルの黒字だったから、2月の黒字額は2倍以上だ。AEBによると、2...

おしゃべりパパガイオ

 1日、イギリスの新聞「デイリー・メール」がリオ市で限定的に行われていたカーニバルの写真を紹介し、「ウクライナで戦争が起きている時に、ブラジルはカーニバルで浮かれている」との記事を掲載した。「このタイミングに浮かれたことをやるのは不謹慎」と...

都竹飛騨市長がゲスト講演=岐阜県人会インターナショナル

 世界中の岐阜県人会を一つに繋ぐ「岐阜県人会インターナショナル(GKI、長屋充良会長)」が2月5日、定例会「GKI第3回オンライン定例会」を開催した。  ブラジルを始め米国、ベトナム、台湾、カンボジア、フィリピン、タイなど世界26...

文協=花火など夏の風物詩目白押し=文化祭り、12日から

 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は「夏の文化祭り(O Bunka Matsuri – Edição de Verão)」を3月12、13、19、20日に、サンロッケ国士舘大学センター(Estr.Mun.do Car...

オンラインで意見交換=茨城県、CKCが試食会開催

 中央開発コーポレーション(以下CKC、本社・東京)と茨城県は2月3日、サンパウロ市の和食レストラン藍染で白石テルマシェフによる茨城県特産品を使用した和食の試食会を行なった。試食会は県産品の販路拡大活動の一環として行われ、試食会には...

JHSP=「日本酒まつり」を開催=試飲会やオンライン講演など

 日本酒造組合中央会(JSS)とポルトガル語日本酒情報発信WEBメディア「メガサケ」、サンパウロ市の日本文化広報施設ジャパン・ハウス(JHSP)が4~13日、日本酒イベント「FESTIVAL DO SAKE(酒まつり)」をJHSP(...

失態露呈続くMBL=ウクライナ入り目論むメンバーも

 2016年のジウマ大統領罷免時、「ネット世代の新しい政治参加のあり方」を示す存在として脚光を浴びた市民政治団体「ブラジル自由運動(MBL)」。当時からMBLメンバーの一般常識に欠けた言動は問題視されていたが、今になってもそれは治ら...