デイリーアーカイブ 3月 30, 2022

《ブラジル》「絶対に諦めない!」父殺害犯を12年間独自に追跡=ネットで所在調べ上げて通報

 サンパウロ州南部海岸地帯のレジストロ市で、12年前に父親を殺された青年が手を尽くして容疑者を独自に追跡。ついに所在を突き止め、警察や市警備隊に通報した事で犯人が逮捕されたと23日付G1サイトが最初に報じ、たくさんのメディアが後追い...

《ブラジル》ボルソナロがペトロブラス総裁解任=燃料代高騰に耐えられず=後任は値下げ擁護派指名

 ボルソナロ大統領は28日、ペトロブラス(PB)のジョアキン・シウヴァ・エ・ルナ総裁の更迭を決めた。大統領は以前から、ペトロブラスによる燃料代の高騰に強い不満を示していた。後任にはアドリアノ・ピーレス氏が確実視されている。28、29...

《ブラジル》遠隔勤務に関する暫定令発効=法令化には議会承認が必要も=食料手当関連の規定にも変化

 連邦政府が25日に提示した、遠隔勤務や食料手当に関する暫定令(MP)が28日から発効となったと25、28付現地サイトが報じた。  25日に提示されたMP二つは経済や経済活動再開のための「収入と機会計画」の一環で、28日付連邦官報...

《ブラジル》レイテがPSDB残留も知事辞任=3党連立の大統領目指す?

 28日、エドゥアルド・レイテ氏が噂されていた社会民主党(PSD)への移籍を断り、民主社会党(PSDB)に残留すると宣言した。同氏は同時にリオ・グランデ・ド・スル州知事の辞任も発表。同党とウニオン、民主運動(MDB)との3党連合の大...

《ブラジル》INSS=22の連邦自治体にスト拡大=年金受給審査の遅延悪化の中

 国立社会保障院(INSS)の職員達がストに入り、年金などの受給審査などの対応にも影響が出ていると28、29日付現地サイトが報じた。  全国社会保障職員連盟(Fenasps)によると、同連盟は5年間ストを回避してきたが、労働条件悪...

《ペルー》カスティジョ大統領が罷免回避=賛成票が成立票数満たさず

 ペルーの共和国議会でペドロ・カスティジョ大統領(52)に対する罷免投票が行われたが、賛成票が規定数に届かず、失職を回避した。29日付現地サイトが報じている。  カスティジョ大統領に対する罷免審議は28日に行われた。問題となったの...

おしゃべりパパガイオ

 28日、ロラパルーザ・ブラジルに関する主催者発表が行われ、25~27日の3日間で30万2千人の動員を記録したという。前回2019年は24万6千人で、今回も事前予想では25万人だったから、3年ぶりの開催に多くの人が期待したということだろう。...

日語センター総会=矢野敬崇さんが新理事長に=体調不安から日下野氏退任

 ブラジル日本語センター(CBLJ)は19日、第38回評議員総会と第34回通常総会をオンライン上で開催し、矢野敬崇さんを理事長に、日下野良武理事長を名誉会長とすることを決定した。  総会では2022年~24年任期の新役員シャッパ(...

戦争で日本国籍奪われた2世世代=もしあれば子孫も日本が身近に(3)=ビザ条件が厳しくなった3世

 世界的な新型コロナウイルスの流行により日本政府は、国内の感染拡大防止のため、入国制限を厳しくした。この影響を強く受けたのが、働き盛りの50代以下のブラジル日系3世の人たちだ。  日本政府は3月1日、ビザの発給に関する規制を緩和し...

援協人間ドック受付数増加=機材新設で利用呼び掛け

 サンパウロ日伯援護協会(援協)がリベルダーデ医療センター(Rua Fagundes,121)で実施している人間ドック(チェックアップ)の2月の受付件数がこの1年間で最多となる125件を記録した。援協は人間ドックの重要性と検査設備が...

連邦警察=移住関係手続有効期限延長=9月15日まで

 ブラジル連邦警察は11日、2022年3月15日までが有効期限の在留許可や外国人登録証などの移住関係手続書類の期限を9月15日まで延長すると発表した。  連邦警察ではコロナ禍により、各種書類の更新手続き業務が困難になったため、有効期限を延...