サンパウロ地下鉄6号線の駅名でキロンボへの配慮

14Bis駅(Paulo Pinto/Agencia Brasil)
14Bis駅(Paulo Pinto/Agencia Brasil)

 7日、サンパウロ州政府はサンパウロ市地下鉄6号線の「14Bis(クアトルゼ・ビス)」駅の名称を「14Bis〜サラクラ」に変えることを決めた。サラクラというのは同駅の近くにかつて存在したキロンボ(黒人奴隷の子孫たちの共同体)の名前で、工事中に当時の遺跡が発掘されたことで、キロンボへの敬意を訴える住民たちが駅の建設に反対する運動を起こしていた。なお、地下鉄6号線はこの遺跡の発見などによって工事が遅れており、2028年の完成予定とされている。(1)

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