2日のサンパウロ市議会(Paulo Pinto/Agencia Brasil)
サンパウロ州地裁判事が出した、サンパウロ市議会によるサンパウロ州水道局(Sabesp)の民営化承認を差し止める司法判断が、サンパウロ州地裁長官によって取り消され、民営化が再び有効となった。7日付アジェンシア・ブラジルが報じている。
Sabespの民営化承認は2日のサンパウロ市議会で行われた。4月17日の投票に続く2回目の投票結果は賛成37、反対17で、リカルド・ヌーネスサンパウロ市市長も即日裁可し、民営化が決まった。