連邦政府=新たな先住民保護区制定=法に阻まれ、2カ所のみ

新先住民保護区制定の署名式で(左からレワンドウスキー法相、ルーラ大統領、グアジャジャラ先住民族相)(©Ricardo Stuckert/PR)
新先住民保護区制定の署名式で(左からレワンドウスキー法相、ルーラ大統領、グアジャジャラ先住民族相)(©Ricardo Stuckert/PR)

 「インディオ(先住民族)の日」前日の18日、法務省で国家先住民政策審議会(CNPI)再開会議が開かれ、先住民保護区2カ所が新たに制定されたと18日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
 新先住民保護区はバイア州アルデイア・ヴェーリャとマット・グロッソ州カシケ・フォントウラの2カ所だ。ルーラ大統領は署名に際し、会議に出席中の先住民族代表者達の中には不満を覚える人もいるかも知れないがと前置き後、リカルド・レワンドウスキー法相は新たな先住民保護区の候補として6カ所を挙げたが、制定予定地内の非先住民族居住などの問題を解決してから制定した方が良い場所があると判断し、2カ所だけを制定したと説明した。

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