spot_img

ブラジャーに隠した卵が孵化=空港警察が密輸品の疑いで押収

孵化したヒナ(オ・テンポ・サイトの記事の一部)
孵化したヒナ(オ・テンポ・サイトの記事の一部)

 パラナ州西部のフォス・ド・イグアス空港で、乗客のブラジャーの中から見つかった卵から5羽が孵化した。13日の連邦警察による検査で女性乗客のブラジャーの中から卵が7個見つかって押収され、保護施設に送られた後、5羽が孵化した。現在も技術チームによる集中看護を受けている。20日付G1サイトなど(1)(2)が報じている。
 卵は、世界三大瀑布として知られる世界遺産「イグアスの滝」のブラジル側の最寄り空港、フォス・ド・イグアス国際空港の保安検査場で、連邦警察によって押収された。
 パラグアイの首都アスンシオン行きのフライトに搭乗予定のアルゼンチン国籍の女性(30)が身体検査を受けた際に、ブラジャーの中から7個の卵が発見され、「ウズラの卵で、自分が食べるため」と主張した。
 卵を保護した「パルケ・ダス・アヴェス(鳥公園)」によると、7個の卵のうち5個からヒナが生まれ、トゥッカーノ(オオハシ)と同グループに属する種類であると発表した。 同施設の技術責任者であるパロマ・ボッソ氏によると、卵は孵化器の中で保管され少しずつ孵化し、「卵の一次衛生処置、キャドリング(有精卵か無精卵かを調べる検査)、胚心拍検査の後、温度と湿度が徹底管理された孵化器に移された」と説明した。
 最初の卵が18日に孵化し、翌19日にはさらに3羽、20日には2羽が生まれた。残る2個の卵も孵化する兆候が見られるという。
 卵を隠し持っていた女性は警察の事情聴取を受けたが、その場で卵の種類が特定できなかったため逮捕には至らなかったとのこと。
 連邦警察は、無許可で卵を輸送することは野生動物密輸の犯罪となる可能性があり、動物の殺傷、追跡、狩猟、捕獲、使用、標本の販売と同等の罰則が課されると説明している。

最新記事