『第１９回おきなわ祭り』が８月５（土）、６日（日）の午前１１時からブラジル沖縄県人会ビラ・カロン支部会館前にあるハロルド・ダウトロ広場（Praça Haroldo Daltro, s/n, Vila Nova Manchester）で行われる。上原マリオ正（ただし）同支部会長、金城（かなしろ）ルイス幸仁（こうじん）実行委員長が案内のため７日に訪れた。
上原支部会長は「沖縄文化のイベントとしては、世界でもハワイと並んでここが最大級。宮沢和史、アルベルト城間、クラウジア大城など大物ゲストも日本から呼んでいます。ぜひ楽しみに来てください」と呼びかけた。
世界のウチナーンチュ大会の閉会式さながらの豪華メンバーといえそうだ。加えておなじみトントンミーのショー、米国沖縄系アーティスト「Merry & David Ratston」の公演なども予定される。
琉球國祭り太鼓やレキオス芸能同好会などによる計６００人の演奏や、沖縄空手など４００人の演武を含む、琉球舞踊や琉球古典民謡、盆踊りなど１００以上のアトラクションが２つの舞台に分かれて展開される。
１７０のバザリスタが出店し、ヤギ汁や沖縄そば、フーチバー（ヨモギ）の天ぷら、ミミガーサラダ、サーターアンダギーなど沖縄料理や手工芸品が販売される。
会場の準備や掃除は全て、約５００人のボランティアが行なうという。
問い合わせは同会（１１・２２９６・１１２０）まで。プログラムなど詳しい情報は祭りのＨＰ（https://okinawafestival.com.br/）で。入場無料だが、１キロの保存食の持参を呼びかけている。集まったものは日系福祉団体など１１団体に寄付される。
