味の素の中南米事業を紹介=ラ米協会オンライン講演、19日

佐々木達哉氏(味の素株式会社サイトより)

 日本の一般社団法人ラテンアメリカ協会(佐々木幹夫会長)は19日午前10時から11時30分(日本時間)、佐々木達哉味の素株式会社取締役執行役専務を講師に招いて、オンライン講演会「味の素グループの中南米事業~現状と展望~」を会議アプリ「Zoom」上にて行う。申し込み期限は16日まで。
 講演は、戦争や自然災害などで国際食料事情の見通しが立ち辛くなっている昨今、同分野で国際的な事業活動を行っている味の素社の知見を学ぶために企画された。
 同社はブラジルとペルーに法人を設立し、事業展開を行っており、講演では両法人の歴史、現状、今後の展望について語られる。
 講師の佐々木氏は2019年から22年までブラジル味の素社の社長を務めた。
 参加費は会員、大学、大学院生無料。一般参加者は1千円。申し込みは協会サイト(https://latin-america.jp/seminar-entry)から行う。
 ラテンアメリカ協会は、ラ米諸国との交流推進と国内外への関連情報の発信を行っている。会員には駐日ラ米各国大使館やラ米関連企業関係者ら約400人の個人、団体が所属している。

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