「O Japao esta mais Chapa e Cruz do que nunca(日本もクイアバ市民の仲間入り)」―。マットグロッソ州クイアバ市のサントス・ドゥモン広場で9月30~10月2日の夜、『第一回七夕祭り』(Festival do Japao Tanabata Matsuri)が開催された。冒頭のスローガンが桜の花や鳥居でデザインされたパネルに踊り、中央舞台を中心に、七夕飾りと鯉のぼりで彩られた夜空の下、3日間で約3万人の来場者を迎えた。同州、在聖日本国総領事館、宮城県人会、地元日系団体が力をあわせた取り組みを2回にわたり報告する。