サーフィンで銀と銅=バレー女子準決勝へ


【既報関連】ブラジリア時間の5日夜、思わしい波が起きず、延期されていたサーフィンの準決勝と決勝が行われ、女子の部ではタチアナ・ウェストン=ウェブが銀メダル、男子の部ではガブリエル・メジーナが銅メダルを獲得した。
5日付G1サイトなど(1)(2)(3)によると、タチアナは5日に行われた準決勝で自己最高の8・33を出し、コスタリカのブリーザ・エネシーを破って、決勝に進んだ。決勝では米国のキャロライン・マークスと対戦し、10・50対10・33という僅差で銀に甘んじたが、決勝進出とメダル獲得もブラジル人女子選手では初の快挙だった。
他方、5日付アジェンシア・ブラジルなど(4)(5)によると、金の期待が高かったメジーナは波に恵まれず、準決勝でオーストラリアのジャック・ロビンソンに12・33対6・33という大差で敗れた。だが、3位決定戦ではペルーのアロンソ・コレアを15・54対12・43で抑え、銅メダルを獲得した。メジーナは東京大会の準決勝で五十嵐カノア、3位決定戦ではオーエン・ライトに敗れて4位に甘んじたため、今回は男子でも初の五輪メダル獲得となった。
6日付グローボ・エスポルテ(6)によると、6日はカヌー500メートルの予選と準々決勝が行われ、1分38秒78の好タイムを出したイザキアス・ケイロス/ジャッキー・ゴドマン組が8日の準決勝に駒を進めた。
6日付グローボ・エスポルテなど(7)(8)によると、6日のスケートボード女子パークにはブラジル人選手が3人出場。東京大会で8位に入ったドーラ・ヴェレラが決勝に進み、ブラジル人選手では過去最高の89・14で4位に入賞した。
5日付アジェンシア・ブラジルなど(9)(10)によると、馬術競技ではロドリゴ・ペッソアとステフェン・バルシャが6日の決勝に進出。ステフェンが全体2位の好タイムを出したが、ファウルで減点されて5位に甘んじた。
陸上では、男子やり投げのルイス・マウリシオ・ダ・シルヴァが南米記録を破る85メートル91を出し、8日の決勝に駒を進めた(6日付グローボ・エスポルテ(11)参照)。
5日付アジェンシア・ブラジル(12)によると、ベルナルジーニョが監督に復帰した男子バレーは5日の準々決勝で米国に敗れ、メダルの夢が潰えた。他方、女子は6日もドミニカ共和国を3対0で破り、試合もセットも落とさない快進撃のまま、準決勝に駒を進めた(6日付アジェンシア・ブラジル(13)参照)。
5日付アジェンシア・ブラジルなど(14)(15)によると、ビーチバレー女子はドゥーダ/アナ・パトリシア組が5日の長谷川/石井組との試合を2対0で制して準々決勝進出を決めた。男子のアルトゥール・エヴァンドロ組は6日の準々決勝でランキング1位のスイスペアに敗れ、戦列を去った。
6日付グローボ・エスポルテなど(16)(17)(18)によると、同日は、女子サッカーが準決勝でスペインを4対2で破り、米国との決勝戦に駒を進めた。ハンドボール女子準々決勝はノルウェーに32対15で敗れ、バスケット男子も準々決勝で米国に122対87で敗れた。