ブラジル大使が再びイスラエルに=両国の外交状況は依然不透明

フレデリコ・ドゥッケ・エストラーダ・メイエル在イスラエル・ブラジル大使(24日付オ・グローボ・サイトの記事の一部)
フレデリコ・ドゥッケ・エストラーダ・メイエル在イスラエル・ブラジル大使(24日付オ・グローボ・サイトの記事の一部)

 ルーラ大統領によって召還されてから3カ月ぶりとなる24日、フレデリコ・メイエル在イスラエル・ブラジル大使がイスラエルに戻ったが、両国の外交危機は未解決のままだ。摩擦の発端は、イスラエルの軍事行動をナチスのホロコースト(第2次世界大戦中のアドルフ・ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺)になぞらえたルーラ大統領の発言だったが、現在も関係修復に向けた具体的な動きは見られていないと、同日付エスタード紙など(1)(2)が報じた。
 メイエル大使が再びイスラエルへ戻ったことは、ルーラ政権が最高レベルの外交代表を再確立したことを意味するものではないし、同大使を留任させることを意味するものでもなく、彼の今後や同国のブラジル大使館の状況は未定のままだ。同大使は当面、テルアビブに留まる予定だが、実際に職務を再開することはない。ブラジル外務省によれば、数日中に正式な決定が下されるはずだという。

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