保健相「コロナ禍克服していない」=メモリアル建設セミナー開催

11日のセミナーで語るニジア保健相(Fabio Rodrigues-Pozzebom/ Agência Brasil)
11日のセミナーで語るニジア保健相(Fabio Rodrigues-Pozzebom/ Agência Brasil)

 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症(Covid)の流行をパンデミックと宣言してから丸4年となる11日、保健省が71万人の犠牲者を記念し、後の日に伝えるための施設(メモリアル)創設のためのセミナーを開いたと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
 ニジア・トリンダーデ保健相は新型コロナ感染症記念施設の構想と創設に関するセミナーの開会式で、「私達が提案している記念施設や記憶を止めるための方針はパンデミックを過去に限定するものではない。記憶に関する全ての考察同様、私達は現在の要素や政策を承知しているが、それと同時に、健康上の緊急事態を克服したにも関わらず、公衆衛生上の問題としてのCovidを克服していないことを思い出す」と語った。

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