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アパレシーダの日=ルーラ政権関係者はミサ欠席=タルシジオは2年連続で参加

2023年10月14日

 12日はブラジルの守護神の「聖母アパレシーダの日」だったが、今年はサンパウロ州アパレシーダの大聖堂で行われたミサに、ルーラ政権の主要な政治家が参加しなかった。同日付フォーリャ紙(1)(2)が報じている。
 ルーラ大統領は今年のアパレシーダのミサは股関節の手術後のリハビリ中のため、参加しなかった。だが、それ以前の2期に関しても、ルーラ氏はこの日のミサには訪れたことがない。
 ジェラルド・アルキミン副大統領は2006年に大統領選でルーラ氏と争った際には夫婦でミサに参加して話題となったが、今年はサンパウロ州に別件で立ち寄っていたものの、「13日にブラジリアで用がある」ことを理由に参加しなかった。
 2022年には、当時大統領選の最中だったボルソナロ前大統領が、同じくサンパウロ州知事選を争っていた現知事のタルシジオ・デ・フレイタス氏を伴って、この日のミサに訪れて話題を呼んでいた。タルシジオ氏は今年も参加している。
 今年のミサではオルランド・ブランデス大司教が説教を行い、プロ・ライフの立場から中絶を批判。だが、それと同時に法定アマゾンの森林伐採を批判する言動も行い、話題となった。
 コレイオ・ブラジリエンセ紙(3)によると、今年は12日から15日までの連休中のミサに25万人以上の巡礼者が参加すると予測されている。


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