site.title

ネイマール、スペインでの裁判に出廷=バルセロナ移籍時の疑惑で

2022年10月18日

 W杯開幕を1カ月後に控えた17日、スペインのバルセロナでネイマール(PSG)のバルセロナFC移籍時の不正契約にまつわる裁判がはじまった。初日の17日にはネイマール自身も参加した。17日付現地サイトが報じている。
 今回の裁判は、2013年にネイマールがサントスからバルセロナに移籍する際の契約違反に対する訴訟だ。原告はネイマールがブラジルでプレーしていた時期に契約を結んでいた投資ファンドのDIS社で、公表された契約金が実際のそれよりも大幅に低く発表されていたため、同ファンドへの支払い額が不当に抑えられたとして訴訟を起こした。
 今回の裁判は最終的な判決になるため、ネイマールも17日の裁判所初日に参加したが、ネイマールと彼の母親が最初に、その1時間後には、マネージメントを手がけ、共に訴えられている彼の父親が早めの途中退席となった。理由は、ネイマールがその前夜にフランスでPSG対マルセイユ戦を23時まで戦っていたことによる「疲労の蓄積」とされている。
 ネイマールは21日に証言を行うために再出廷の予定で、31日に判決が出る見込みだ。この裁判で検察側はネイマールに対して2年の実刑判決と、1千万ユーロの罰金を求めている。被告はネイマールと彼の父親、バルセロナ会長のサンドロ・ロゼル氏、ジョゼップ・マリア・バルトロメウ氏、元サントス会長のオジロ・ロドリゲス・フィーリョ氏となっている。


《サンパウロ州》サル痘で2人目の死者確認=今度はプライア・グランデの男性前の記事 《サンパウロ州》サル痘で2人目の死者確認=今度はプライア・グランデの男性オジロ大司教「ファシズム台頭思わせる」=大統領派の過熱ぶりを批判次の記事オジロ大司教「ファシズム台頭思わせる」=大統領派の過熱ぶりを批判
Loading...