12月会計やダリア祭り開催告知=援協が1月定例役員会

サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の1月定例役員会が、23日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区にある援協4階会議室とオンラインで開かれた。
12月分会計では、127万6005レアルの赤字(日伯友好病院は別会計)が報告された。
事務局報告では、12月の部門別寄付が55件で28万6968・37レアル。物品寄付は41件だった。
議題では、小原学JICA中南米局部長が1月28日に来伯したことが税田会長から説明された。
各委員会報告では、12月の会員総数が4997人(正会員318人、賛助会員4679人)で、会費総額は3万2699レアルだった。
各施設報告では、12月の巡回診療は無く、1月から再開される。また、スザノ・イペランジアホームでは第29回ダリア祭りを3月1、2、8、9日の2週末にわたって開催するとし(詳細は別記事)、中田和夫運営委員長は「これまでのダリア畑から『ダリア園』にしていくために、さらに来場者を増やしていく必要がある」と意気込みを表していた。一方、同ホームでは19日未明に約20メートルの電線の盗難被害があったとし、援協傘下の各ホームや日系団体に注意を喚起している。
援協傘下病院の12月の診察数は、日伯友好病院=4万1245件、サンミゲル・アルカンジョ病院=4818件、イタペチニンガ病院=1万9567件。
福祉部の12月の訪問内訳は547人(男性92人、女性455人)で、月間受付延べ数は952人だった。
各施設の12月現在の入居者数は次のとおり。
あけぼのホーム=47人。イペランジアホーム=32人。サントス厚生ホーム=52人。さくらホーム=21人。