リベルタドーレス=ネンセ、インテルが8強=パラナエンセはPKで敗退
8日、サッカーのリベルタドーレス杯の決勝トーナメントの第2戦が行われ、フルミネンセとインテルナシオナルはベスト8進出を決めたが、アトレチコ・パラナエンセがPKで敗退した。8日付CNNブラジル(1)などが報じている。
フルミネンセはマラカナンでアルヘンチノス・ジュニオル(アルゼンチン)と対戦。守備の要のマルセロを第1戦でのレッドカードで失う苦しい展開で迎え、引き分けだった前戦に続き、試合終盤まで無得点の苦しい展開だったが、後半41分にサムエル・シャビエルが均衡を破ると、試合終了間際にもダメ押し点を決め、2―0で振り切った。
クリチーバではパラナエンセが、第1戦を1―3で落としたボリバル(ボリビア)と対戦。前半31分には元代表のフェルナンジーニョ、後半22分にはエースのヴィットル・ロッケがゴールを決め、合計得点3―3でPK戦にもつれ込んだ。
PKでは両軍が次々にゴールを決める中、パラナエンセ5人目のチアゴ・エレーノがキーパーの好捕にあい、万事休す。4―5で敗れた。
インテルナシオナルはポルト・アレグレで強豪リーヴェル・プレート(アルゼンチン)と対戦。1戦目を1―2で落としていたため、果敢に攻めたインテルは後半25分と33分に畳み掛けるように得点。合計得点で逆転したが、試合終了間際に得点を許したため、合計得点3―3でPK戦となった。
PKはなかなか決着がつかず、白熱したが、リーヴェルの10人目のキッカー、ロハスがシュートをクロスバーにあてたのに対し、インテルのキーパー、ロシェがキッカーとなってゴールを決め、9―8で勝利した。