佳子さま=「日本語の勉強は楽しいですか」=ロンドリーナ日本語モデル校で

 パラナ州ロンドリーナ市にあるパラナ日伯文化連合会(鈴木エドアルド会長)ご訪問を行った佳子さまは9日、同協会の日本語モデル校の授業の視察を行われた。モデル校には9歳から13歳の子どもが在籍している。
 佳子さまが教室に入られると、生徒が「気をつけ、礼。座ってください。よろしくお願いします」と号令をかけた。
 佳子さまは、テキストで日本語の書き取り練習をしている子どもたちに「日本語の勉強は楽しいですか」「好きな漢字はありますか」など教室にいた6人の子どもたち全員にお声かけされた。
 子どもたちは緊張しながらも質問に答えた。「私は佳子と言います」とお声かけされ、生徒のプリントの余白に「かこ」と自ら書いて交流する場面も見受けられた。
 最後に教室を出られる際は「これからもぜひ楽しく日本語を学んでください」と呼びかけられてから、教室を後にした。

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