
5月31日に毒入りケーキを食べ、1日に亡くなったサンパウロ州イタペセリカ・ダ・セーラの女子高生アナ・ルイーザ・ネーヴェスさんの父親のシルヴィオさんが、8日のグローボ局の「ファンタスチコ」で苦しい胸の内を語った。シルヴィオさんは、犯人がケーキを送り付けた後、自宅に来て泊まり、アナさんが苦しむ様子を一部始終見た上で、病院にも付き添い、シルヴィオさんに慰めの言葉さえかけた友人だったことに触れ、「冷血で残酷」と怒りと不信感を語った。また、アナさんが匿名で送られたケーキを食べる際、「もし毒で死んだら理由はわかるよね」というメッセージを冗談半分で流していたという。(1)