ブラジル・南米 金融取引税=議会と財相が真っ向対立=下院議長が代案要求するも=ムーディーズ評価下げる 2025年5月31日 アルコルンブレ、モッタ両院議長(Reproducao) 22日の予算凍結(財政支出削減)発表時に同時に発表されて以来、諸方面から反発や批判が起きている金融取引税(IOF)に関し、連邦議会が10日以内に代案を出すよう強く求めたのに対し、フェルナンド・ハダジ財相が引き下がらず、対立状態となっている。この不安定な財政状態を受け、格付け会社ムーディーズは30日、ブラジルの評価を「ポジティブ」から「安定的」に引き下げた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:連邦政府=313億レの予算凍結発表=IOFへの反応で七転八倒=一部の課税率増を急遽断念IOF増税に議会反発=下院で廃案法案が続々=増収なしなら500億レ凍結【28日の市況】Ibovespa反落、3日続伸に終止符…ハダジ「歳出削減の日程や金額は未定」=投資家が失望しドル急騰【30日の市況】ムーディーズ、ブラジルの格付け見通しを「安定的」に引き下げ…ビア、ブラジル人女子選手で56年ぶりのベスト8に【29日の市況】Ibovespaは前日比0.25%安の13万8,533.7…ブラジルから8人が受章=令和5年春の叙勲 前の記事イタジャイ港=連邦政府管理下で業務再開=近代化に8・44億レ投資次の記事【30日の市況】ムーディーズ、ブラジルの格付け見通しを「安定的」に引き下げ=ボベスパ指数は前日比0.25%安の13万8,533.70ポイント 最新記事 創立50周年盛大に祝う=在パラグアイ商工会議所=長岡会頭「双方に利益ある関係」 2025年5月31日 第28回文協さくら祭り=7月に国士舘公園で2週末 2025年5月31日 中部ブロック運動会、15日=「待ちに待った第一回」 2025年5月31日 ブラジル マンダカルー物語=黒木千阿子=(3) 2025年5月31日 在住者レポート=アルゼンチンは今(24)=マテ茶のぬくもりとともに=ホセ・ムヒカ氏、静かなる旅立ち=ブエノスアイレス 相川知子 2025年5月31日