
ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)が主催する第2回万国祭り(頃末アンドレ実行委員長、2ª Festa das Nações)が26日(土)、27日(日)の10~17時、文協国士舘公園(Estrada Municipal do Carmo, 801, Canguera, São Roque – SP)で開催される。入場料は無料。駐車場は車1台につき25レアル。
「人種のるつぼ」と言われるブラジルは、多くの国からの移民子孫がお互いの文化を尊重しながら平和に暮らしている。その中からアルメニア、ドイツ、パラグアイ、ボリビア、ギリシャ、イタリア、日本、ロシア、台湾の9カ国地域の各団体が民族舞踊を披露し、それぞれの国の郷土料理を提供するイベントだ。
今回、ポルトガル系からは有名なレストラン「キンタ・ド・オリヴァルド」が出店、日本コーナーでは人気のおにぎりが販売される。
一昨年までは文協大講堂で開催されていたが、昨年初めて国士舘公園で開催されて好評だったため、今年も継続することになった。昨年は2日間で2500人の来場者があった。国士館公園の面積は広く、体育館やマレットゴルフ場などもあり、ペットや子供用の遊び場も設備されていて、桜祭りでも大勢の人が訪れている。
当日は文協から往復バスが出る。1座席につき60レアル(往復)。出発場所は文協ビル前(Rua São Joaquim, 381 – Liberdade)、時間は①文協ビル前8時出発/文協国士舘公園17時出発。②文協ビル前8時出発/文協国士舘公園18時出発。バスチケットは Sympla(https://www.sympla.com.br/evento/onibus-para-2-festa-das-nacoes-no-parque-bunkyo-kokushikan-em-sao-roque-sp/2871165)で購入できる。詳細はサイト(https://bunkyo.org.br/br/2025/04/2-festa-das-nacoes/)で。
頃末実行委員長は「多民族が調和して住んでいることは世界に誇ること。ぜひ皆さんも見に来てそれを実感してください」と呼びかけた。
