ミナス・ジェライス州=カーニバル中に襲撃事件=1人死亡、14人が負傷

3日、ミナス・ジェライス州リオ・ポンバで銃撃戦が起き、1人が死亡、14人が負傷する惨事が起きた。4日付フォーリャ紙(1)が報じている。
銃撃戦が起きたのは、リオ・ポンバ市内ドトール・ウルチモ・デ・カルヴァーリョ公園でのブロッコのパレード中のことだった。24歳と26歳の男性が侵入し、銃の撃ち合いとなった結果、1人が死亡し、14人が重軽傷を負った。
犯人たちは現場から逃げようとしたが、州道265号線で逮捕され、銃と車も押収された。
死者の他にも、病院に運ばれた35歳の女性は鎖骨を負傷した上、胸壁と肺の間に血液が溜り、危篤状態だ。他の犠牲者たちも太腿、膝、腕、股間などに被弾し、治療を受けた。
銃撃戦の現場となったリオ・ポンバや犠牲者の女性が住んでいた同じ山脈地帯のウバー市では、この事件後、犠牲者に対する追悼の意を込め、カーニバルの行事を取りやめた。
リオ・ポンバは人口わずか1万7千人で、州都ベロ・オリゾンテから243キロ離れていた。
警察の調べによると、ライバル同士の犯罪組織間の抗争が襲撃の原因になったと見られている。