18日のブラジル株式市場は小幅に反落した。主要指数のボベスパは前日比0.09%安の13万8,716.64ポイントで取引を終えた。下げ幅は123.38ポイントにとどまった。市場の関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定に集中し、同日の取引では様子見ムードが広がった。加えて、ブラジル中銀による政策金利(Selic)の発表も、取引終了後に控えていたことから、一段の下落は避けられた。
ただし、ブラジル中央銀行(BC)はこの日の株式市場の取引終了後、Selicを0.25ポイント引き上げ、15.00%とした。