ブラジル・南米 Selic=10・5%で据え置き=インフレ懸念で利上げも 2024年8月2日 中央銀行(Foto:Marcello Casal Jr./Agência Brasil) 中銀通貨政策委員会(Copom)は7月31日、経済基本金利(Selic)を年10・5%で据え置くことを全会一致で決定した。これは、2023年8月から続いた利下げサイクルに終止符を打った6月19日の前回会合同様の決定で、これにより、ブラジルはトルコ、ロシアに続く、世界で3番目に高い実質金利を持つ国のままと、同日付カルタ・カピタルなど(1)(2)が報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:基本金利=予想超える引下げに政府好感=0・5%P低下で13・25%=下げ基…Selic=維持、8月下げも示唆せず=期待裏切られた政財界反発《記者コラム》ジウマ不況を繰り返す懸念強まる=高インフレ、高金利が同時進行…Selic=0・5PPの切り下げ続く=高い中銀総裁への信頼感Copom=基本金利11・25%に=米経済やインフレで再利上げSelic=0・5%P引き下げ11・75%=苦言多い中、3月10%台へSelic=約20年ぶりに14・75%到達=更なる利上げも滲ませるSelic=1PP引き上げで14・25%に=年内に15%まで上昇に現実味 前の記事連邦警察=青果チェーン店社主を逮捕=組織犯罪で7千万レ動かす次の記事ベネズエラ=投票詳細公表せず波紋=ブラジル政府内が分裂状態=ルーラの姿勢に不満増 最新記事 【3日の市況】ブラジル株が初の14万1千ポイント台に到達=世界的なリスク選好で新興国に資金流入 最大級のサイバー攻撃発覚も 2025年7月4日 モッタ下院議長=ネット集中攻撃の標的に=大統領支持者の批判暴走=ルーラ「約束破った」で 2025年7月4日 メルコスル首脳会議=EFTAと自由貿易協定合意=EU含め、年内の正式締結期待 2025年7月4日 ルーラ=有罪軟禁中のクリスチーナ訪問=ミレイ大統領との会談はなしで 2025年7月4日 ボルソナロ前大統領=7月の予定を全てキャンセル=ウイルス性肺炎の疑いがあり 2025年7月4日