アルゼンチン両院でメガ改革案最終承認=議会通さずミレイに立法権限も

今年2月、議会で演説するミレイ大統領(Foto:PR/via Fotos Publicas)
今年2月、議会で演説するミレイ大統領(Foto:PR/via Fotos Publicas)

 アルゼンチン議会が28日未明、ハビエル・ミレイ大統領の経済改革のメガ法案を承認し、特定分野で大統領に特別権限を与える新法を成立させた。長い議論と譲歩の末、最終的な文書は元の664条から238条に削減されたが、非常事態下での大統領令の発令や国営企業民営化、外国企業への税制優遇措置を含んでいる。同日付CNNブラジル(1)が報じた。
 承認された基本法(Ley Bases)は、数カ月にわたる議論と国会議員による一連の修正の結果、当初提出されたものとは異なる形となった。

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