SOS SUL=支援物資4トントラックで出発=約200個人・団体から善意集まる

集まった支援物資を前に「がんばれ!南伯、我々は一緒」との横断幕を広げる山田理事長、石川会長、野村市議

 リオ・グランデ・ド・スール州大水害の復興を支援しようと、ブラジル日本文化福祉協会(文協)ほか日系6団体が行う支援物資寄付キャンペーン「SOS SUL」の物資が20日午後、サンパウロ市内の社会基金(Fundo Social de São Paulo)へ向けて出発した。近日中に現地の避難所などへ届けられる。

 「SOS SUL」は文協のほかブラジル日報協会、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都道府県人会連合会、国際青年会議所、日系ブラジル起業家協会、コーヒー農園「アリアンサ」が連携し、7日から開始した。
 水や洗剤、衛生用品などの寄付品を幅広く呼び掛け、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日報協会(Rua São Joaquim, 381、文協ビル6階)に寄せられた。20日までに高知や群馬を始め多くの県人会や、近隣の日系団体ほか多数の個人有志が毎日持ち寄った。計約200個人・団体から「力になりたい」と善意を寄せられた。

トラックに詰め込まれる支援物資の山

 寄付のうち一部衛生用品(シャンプー、石鹸、歯磨き、歯磨き粉、トイレットペーパー)は配布しやすいように一般用、女性用に分けてキットにまとめた。この支援物資は4トントラックで社会基金に20日に送られ、そこから適時現地の必要な避難所などに輸送される予定。
 20日午後5時に文協地階大サロンに集められた支援物資を前に、野村アウレリオサンパウロ市市議、石川会長、ブラジル日報協会の山田ワルテル理事長が記念撮影をし、支援物資を寄せてくれた人に感謝の言葉を述べた。
 石川文協会長は、「こんな短い時間に、これだけたくさん持ち寄って頂いて本当にありがたい。心から感謝します。第2弾を別途考えていますので、いずれ呼びかけたいと思っています」と感謝を述べた。

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