リオ・グランデ・ド・スル州豪雨=被災地に再び強い雨=死者116人、被災者190万人

グアイバ湖の氾濫で水に覆われたポルト・アレグレ市(©Ricardo Stuckert/PR)
グアイバ湖の氾濫で水に覆われたポルト・アレグレ市(©Ricardo Stuckert/PR)

 【既報関連】リオ・グランデ・ド・スル州での豪雨は、5~6日に小康状態となったものの、8日と10日以降は再び強い雨が降る地域が出ており、同州史上最悪の水害が拡大する気配が出ている。
 4月28日からの強い雨が小康状態となったのは5~6日で、救助・捜索活動も進んだが、パトス湖周辺地域は8日の雨も重なり、洪水が拡大。10日から週末にかけては、300ミリを超える雨や時速90キロという風が予想されている地域もあり、崩壊の危険度の高いダム周辺や、5日までの雨による増水が続くパトス湖周辺なども注意が必要だ。

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