【既報関連】リオ・グランデ・ド・スル州での豪雨は、5~6日に小康状態となったものの、8日と10日以降は再び強い雨が降る地域が出ており、同州史上最悪の水害が拡大する気配が出ている。
4月28日からの強い雨が小康状態となったのは5~6日で、救助・捜索活動も進んだが、パトス湖周辺地域は8日の雨も重なり、洪水が拡大。10日から週末にかけては、300ミリを超える雨や時速90キロという風が予想されている地域もあり、崩壊の危険度の高いダム周辺や、5日までの雨による増水が続くパトス湖周辺なども注意が必要だ。