ブラジル国内ニュース 基本金利=引き下げペースを減速=0・25%p減止まり=インフレ巡り見解分裂 2024年5月10日 カンポス・ネット総裁(Lula Marques/Agencia Brasil) 8日、中央銀行で通貨政策委員会(Copom)が開かれたが、先行き不透明感の高まりやインフレ懸念などから、経済基本金利(Selic)の引き下げのペースが従来の会合より控え目になり、0・25%ポイントの引き下げに止まり、年10・50%となった。同日付フォーリャ紙など(1)(2)が報じている。 過去6度のCopomでは0・50%Pずつの引き下げが続いていたが、今回の会合では、前回会合後に語っていた利下げペースを下回る0・25%P減と、引き下げにブレーキがかかった結果となった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:基本金利=予想超える引下げに政府好感=0・5%P低下で13・25%=下げ基…Selic=維持、8月下げも示唆せず=期待裏切られた政財界反発基本金利=0・5%ポイント下げ11・25%に=今後2会合でも継続を表明Selic=0・5PPの切り下げ続く=高い中銀総裁への信頼感《記者コラム》基本金利14%はあり得るか?=戦争で2番底に向かうインフレSelic=中銀が13・75%維持=諸方面から批判の声出るもSelic=全会一致で現行金利維持=国内外の事情挙げて説明中銀=基本金利の低下幅増否定=インフレ抑制状況に注目 前の記事《記者コラム》マドンナのリオコンサート=40年来のファンの本音次の記事小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=137 最新記事 【17日の市況】Ibovespaは132.91ポイント下落で128,150.71ポイントで終わる=週足では先週0.71%マイナスだが今週は0.43%プラス 2024年5月18日 《記者コラム》10年後も見通せる=コパ・アメリカの若いセレソン 2024年5月18日 神戸市立海外移住と文化の交流センター=ルーツ辿る日系人を手助け=3、4世中心に来館後絶たず 2024年5月18日 RS州大水害=特別相は州都排水最優先=サンパウロ州から大型ポンプ移送=仮設都市建設や町移転も 2024年5月18日 パウロスが援協の側に移転=貴重な日本語出版印刷所 2024年5月18日