IBGE=27%の家庭が食料不安=重度飢餓状態は15%減

食に対する不安の有無や程度を示すグラフ(左から不安なし、軽度、中度、軽度)(26日付エスタード紙サイトの記事の一部)
食に対する不安の有無や程度を示すグラフ(左から不安なし、軽度、中度、軽度)(26日付エスタード紙サイトの記事の一部)

 地理統計院(IBGE)が25日に発表した全国家庭サンプル調査(PNAD)継続版によると、2023年末現在で食に不安を抱えていた家庭は27・6%で、2017~18年の調査より改善したが、2013年には及ばないと同日付エスタード紙サイトなど(1)(2)(3)(4)(5)が報じた。
 23年の場合、何らかのレベルで食の不安を抱えていた家庭は27・6%、2160万世帯に及んだ。内訳を見ると、軽度は18・2%、中度は5・3%(867万世帯)、重度は4・1%(320万世帯)だ。

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