連邦政府=中小企業への優遇政策発表=負債の再交渉や低利の融資=持ち家購入も含む枠組み設定

マルシオ・フランサ中小企業相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)
マルシオ・フランサ中小企業相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 連邦政府は22日、小零細個人企業向けの優遇政策を発表した。これは、負債の再交渉(デゼンロラ)のための低利子融資、6カ月の返済猶予と債権者への支払いの保証を約束する内容となっている。同日付G1サイト(1)が報じている。
 22日に大統領府で発表されたプログラムは中小企業省が管轄する。小零細個人企業向けのデゼンロラは銀行に対する負債に焦点を当てており、現在行われている個人レベルでのデゼンロラ同様、負債再交渉用のプラットフォームを使うことになる。個人レベルでのデゼンロラでは1400万人が500億レアル相当の再交渉を行った。また、2最低賃金までの収入の人や、生活扶助などを受けている統一登録システム(CadUnico)登録者の再交渉期間は5月20日まで延長されている。

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