イーロン・マスク=「モラエス判事は検閲」=辞任か罷免を求める=X巡り最高裁と対決

マスク氏(左)とモラエス判事(X)
マスク氏(左)とモラエス判事(X)

 SNSプラットフォームXを運営する米国の国際的企業家イーロン・マスク氏が6~7日に、表現の自由を巡ってアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事を批判し、「辞任するか罷免になってもらいたい」と発言。同判事が設けた全ての制限や禁止事項を解除すると宣言した。これを受け、モラエス判事はマスク氏をネット犯罪捜査の対象に加えた。7日付G1サイト(1)(4)やポデール360(2)(3)などが報じている。
 ことの発端は6日、マスク氏がX上の自身のアカウントでモラエス判事の批判を始めたことだった。マスク氏はモラエス判事が1月に行ったリカルド・レヴァンドウスキー氏の法相就任を祝う投稿に対し、「なぜ、あなたはブラジルでこのような極度の検閲行為を行うのか」と英語で書き込み、これが話題を呼んだ。

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