融資対象車両販売数が増加=新車、中古で100万台超

回復が続く自動車販売部門(©Arquivo/Agencia Brasil)
回復が続く自動車販売部門(©Arquivo/Agencia Brasil)

 サンパウロ証券取引所(B3)のデータによると、2月の融資対象車両販売台数(購入者が車を担保に購入資金を借りる自動車ローンを主とする金融サービスを使った購入台数)は新車・中古車込みで52・5万台だった。この数字は軽自動車や二輪車、大型車を含んでおり、前月比では6・6%減だが、昨年同月比では30・7%増だったと15日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
 B3のプランニングとマーケット・インテリジェンスのマネージャー、グスタヴォ・デ・オリヴェイラ氏は、「2月は1月同様、23年下半期からの自動車販売部門の回復が続いていることを示している。2月が1月を下回ったのは休日が多かったためで、1営業日あたりの平均販売数は2月の方が上だった」と説明している。

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