アクレ州=大洪水は終わったものの=家の喪失、食物待つ長い列

水に覆われた州都のセイス・デ・アゴスト地区(6日、Richard Lauriano/Rede Amazônica)
水に覆われた州都のセイス・デ・アゴスト地区(6日、Richard Lauriano/Rede Amazônica)

 主要河川のアクレ川が氾濫し、記録的な大洪水に見舞われたアクレ州では、土砂崩れのリスクが高い場所が増えたり、濁流で家が流されたりして、住む場所を失った人が続出。基礎食料品セットを受け取るための列は数キロに及ぶなど、深刻な状態が続いていると18日付G1サイトが報じた。
 アクレ川の水位は5日9時現在で、1971年の計測開始以来2番目となる17・89メートルを記録後、徐々に低下し始め、11日に氾濫危険水位を下回ったが、水位が17メートルを超えた期間は1週間以上続いた。アクレ川の最高水位は2015年に記録した18・40メートルだ。

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