代理処罰=サンパウロ市で日系ブラジル人を再逮捕=名古屋日本人男性殺害事件で

 11日付G1サイト記事などによれば、2001年に名古屋市で風俗店を経営していた稲垣晴美さん(当時54歳)が殺害された事件に関与した疑いがある日系ブラジル人アレシャンドレ・ヒデキ・ミウラ容疑者(46歳)を、軍警が聖市東部イタイン・パウリスタで10日に再逮捕した。G1記事は「ブラジル人ヤクザの男(Brasileiro da Yakuza)」との見出しで大々的に報じている。
 容疑者は事件の20日後にブラジルに帰国し逃亡した。ブラジル国憲法は自国民の他国への引き渡しを認めてないため、日本政府はポルトガル語に翻訳した捜査書類をブラジル当局に送り、代理処罰(国外犯処罰規定による訴追)として申請した。

「ブラジル人ヤクザの男(Brasileiro da Yakuza)を逮捕」との見出しで報じたG1サイト

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