確定申告=3万600レ以上の課税所得者=15日開始、4300万件申告

国税庁のIRPFプログラムのページ(©Juca Varella/Agencia Brasil)
国税庁のIRPFプログラムのページ(©Juca Varella/Agencia Brasil)

 国税庁が6日、2023年の収入に関する確定申告の要領を発表した。それによると、申告期間は3月15日~5月31日、申告義務があるのに申告しなかった時の罰金は165・74レアルから納めるべき所得税の20%までとなっていると6日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
 確定申告が必要な人は、23年の課税所得が3万639・90レを超えた人、源泉徴収、非課税または課税所得のみを受け取り、その総額が20万レを超えた納税者、23年のいずれかの月に課税対象となる資産や権利の売却によるキャピタルゲインを取得した人、株式や商品、先物及び同様の取引所で総額4万レ以上の操作を行った人や課税対象となる純利益があった人、居住用不動産を売却後、180日以内に別の居住用不動産を取得した場合のキャピタルゲインに対する税金が免除された人、23年の農業生産による総収入が15万3199・50レ以上だった人、23年12月31日までに総額80万レを超える商品や権利(裸地を含む)を所有または所有していた人、23年のいずれかの月にブラジルに居住し、23年末日までこの状態だった人、管理対象団体が保有する資産や権利、義務を個人が直接保有しているかのように直接的または間接的に国外で宣言した人、国外に信託がある人、国外の資産の更新希望者となっている。

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