リベルダーデに新たなラーメン専門店=本格鶏白湯の「とりこらーめん」

店舗外観
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 本格鶏白湯ラーメン専門店「とりこらーめん」(長谷川洋二代表取締役社長)が9日、日本食料理店の集まるサンパウロ市リベルダーデ区のトマス・ゴンザガ街(Rua Thomaz Gonzaga, 110)にオープンした。
 鶏白湯ラーメンとは、鶏ガラと野菜をメインにじっくりと煮込み、白濁としたマイルドでコクのあるスープが特徴のラーメン。豚骨ラーメンと比べ後味があっさりとしている。
 店主の長谷川さんは、「丸鶏と鶏ガラからコラーゲンを抽出するため、じっくり8時間煮込んでいます。旨味とコクを残しつつ、あっさりしたくせのないスープのラーメンなので、老若男女、どなたにも楽しんでいただけると思います」と話す。
 店内は純和風な設計で約35人が飲食可能。店の中には家族でゆっくりと食事ができるよう4人用掘りごたつ席が2席用意されている。
 「とりこ」という店名には、来店客が「鶏」白湯の「虜」になって欲しいという意味が込められている。
 同店では「醤油鶏白湯」、「濃厚鶏白湯」、辛口の「坦々鶏白湯」の3種を提供。角煮や野菜、ごぼう、卵などのトッピングも選ぶことができる。

調理風景

 ラーメン以外にもつけ麺、焼きラーメン、ベジタリアンラーメンなどもある。サイドメニューとしてから揚げやチャーハン、餃子なども充実している。ラーメンとサイドメニューを選べるお得なセットメニューもある。

 同店では、有機食品会社「Korin」のオーガニックチキンを使用し、健康と安全に配慮した料理にこだわりを持っている。
 提供価格にもこだわりがあり、ラーメン1杯34.80レアルからとお手頃だ。長谷川さんは「一人でも多くの方に手軽にラーメンを楽しんでいただき、ぜひ虜になってください!」と語った。
 営業時間は午前11時30分~午後2時30分、午後6時~午後9時。土日の昼は3時30分まで営業。定休日は月曜日。尚、カーニバル期間中は9日~13日まで通常営業し、14日を休業とする。

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 「とりこらーめん」店主の長谷川洋二さんは伯国生まれ大阪育ちの40歳。父親が仕事でブラジル駐在していた関係で、エスピリトサント州グァラパリ市で生まれた。小学生の時に家族で日本に帰国し、23歳の時に単身で再びブラジルへ渡った。ブラジル滞在後は日本産食品輸入商社に就職し、貿易品営業員や飲食店部門総責任者を務め、2012年にはダイソーブラジル一号店立ち上げに携わるなどし、目標である飲食店経営に必要な経験を地道に積んだ。
 21年には念願叶い、妻の藍さんと共に手打ちうどん店「うどん甚兵衛」をサンパウロ市リベルダーデ区にオープン。関西風の出汁にコシの強い手打ちうどん、店外からもうどんを打つ姿がみえるユニークな店の造りも相まって、連日行列の出来る繁盛店となっている。
 今回の「とりこらーめん」は長谷川さんにとって2店舗目。リベルダーデの新たな人気店になるか、注目だ。

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