「まるで楽園のようだった」=三重招へい事業報告会、24日

三重県庁を訪れた際の訪問団員たち

 県庁が実施する「ブラジル三重県人会招へい事業」に参加したブラジル三重県人文化援護協会の青年3人による事業報告会が2月24日(土)正午から、聖市ビラ・マリアナ区の三重会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3352)で行われる。
 同県人会剣道部の親川ルカス哲也さん(20歳)、宮崎翔吾さん(20歳)、高橋ヴィートルさん(22歳)は、1月16日から26日まで三重県に滞在し、郷土の歴史や文化を学んだ。
 帰国後、3人は「三重県の美しい自然や貴重な史跡を見学し、日本人の精神について学ぶことができた」「日本にとって重要な場所が三重県にこれほどあるとは思っていなかった」「美味しい食事、豊かな自然、宝石のような歴史や伝統。何もかもが素晴らしく、忘れがたいもの。三重県はまるで楽園のようだった」と感想を語った。
 訪問団責任者として同行した剣道部指導者の塩野エジソン正幸さんは「報告会では三重県と県人会が新たに取り組んで為し得た事業の成果や、県人会の未来を担う3人の忍者体験など、母県滞在中の感想をお話いたします。ぜひご参加ください」と呼び掛けた。
 報告会の様子は「Mie Amigos」のユーチューブチャンネル(https://www.youtube.com/@mieamigos)で生配信される。

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