汎ソロカバナ日伯連合文化協会は１４日、サンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ市（プ・プルデンテ）のプ・プルデンテ農村体育文化協会（ＡＣＡＥ）会館で定期総会を行った。役員改選が行われ、副会長の安田義徳氏（よしのり、プ・プルデンテ）が新会長に選ばれた。１７年間にわたって会長を務めてきた纐纈俊夫氏は副会長として会を支える。
総会には連合傘下１７団体の代表者に加え、ブラジル日本文化福祉協会（文協）の石川レナト会長や西尾ロベルト第一副会長、和田ロドルフ第三副会長らも参加した。
石川会長は１７年間会長を務めた纐纈会長を「日系社会に大きく貢献された。その活動はブラジル社会にもインスピレーションを与え、何世代にもわたって継承されていくことでしょう」と称え、表彰プレートを授与した。
纐纈会長は「日系、非日系の若い人たちが、隔たりなく協会で活動している現在の様子を嬉しく思っています」と現在の心境について語り、その一方で、都心へ移住する若者が多く、青年会員が減少していることについて対応する必要があると述べた。
安田新会長は連合協会の青年部を強化するために努力をすると話した。
連合協会が新体制で望む初めての行事は、２月１７、１８日にプ・プルデンテ市で行われる第２９回サンパウロ州カラオケコンテスト、通称「パウリスタン」になる予定。
新役員は以下の通り
【会長】安田義徳
【副会長】纐纈俊夫、ルイス・高橋・カツタニ（ア・マッシャード）、具志堅ペドロ（プ・プルデンテ）
【第一会計】アドリアノ・イケダ（ピラポジーニョ）
【第二会計】アウロ・ウエチ（プ・プルデンテ）
【第一書記】セルジオ・ミノル・タカラ（プ・プルデンテ）
【第二書記】ルーカス・ユキオ・タカラ（プ・プルデンテ）
【監査役】斉藤訓（アシス）、リカルド・中矢リカルド（プ・プルデンテ）、ミルトン・ヒガ（プ・プルデンテ）
【代理監査役】アントニオ・タカシ・ササダ（パ・パウリスタ）、ジュリオ・オカモト（プ・プルデンテ）、バルテル・エイシン・カナシロ（プ・プルデンテ）
【顧問委員会】ウイリアム・カネコ（ピラポジーニョ）、ゲルソン・ヒデカズ・テルヤ（プ・プルデンテ）
【部門コーディネーター】
【日本語】バネッサ・ユリ・ワダ（プ・プルデンテ）
【演芸部】エドソン・ケンジ・ドイ（プ・プルデンテ）
【カラオケ】ヨウコ・マエダ・ウエイチ（プ・プルデンテ）
【民謡】クリスチアーノ・ノブヨシ・ヒラタ（プ・プルデンテ）
【農業】ノブヨシ・ナリタ（プ・プルデンテ）
【スポーツ】マウロ・アオキ（プ・プルデンテ）
【ゲートボール】ツトム・フジハラ（アシス）
