ブラジルGB連合=一般社会へ幅広い普及目指す=組織連盟化に注力で申し合わせ=「ブラジルのスポーツへ脱皮」

運営方針を説明する萩尾会長

 ブラジルゲートボール連合(UCGB、萩尾勝巳ジュリオ会長)は14日午前9時、サンパウロ市の宮城県人会館にて第41回定期総会を行った。ブラジル全土の支部から約90人が参加し、事業報告と会計報告の他、現在の「連合」(União)組織から「連盟」(Confederação)への改組に注力する件が申し合わされ、その進行状況などが報告された。

 当日、総会の会計報告の中で湯田康大(ゆだやすお)会計理事は、2015年の会員数が2828人で、翌16年には2661人に減少、パンデミック初年の2020年には1660人まで激減したが、役員らの呼びかけや新会員勧誘セミナーの開催などの努力により、昨年は1900人まで回復したと説明した。

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